海外一流大学ではなく、東大へ行くメリット

海外一流大学ではなく、東大へ行くメリット

ライター:K.F
東大卒、バックパッカー、日本での就業等を経て日本のITスタートアップのインド法人代表として
「機会が無い人に機会を与える」ことを目的に活動

海外一流大学ではなく、東大へ行くメリット

私はオックスフォードやスタンフォード、カリフォルニアバークレー校で学んだ経験は無い。

あくまで東大卒業生が上記の大学を出た人と話して感じたメリットを記載する。

以下、キャンパスライフ編と就職活動編に分けて記載する。

1.キャンパスライフ編

当然ながら東大生や東大教授の大半は日本人である。

なので文化的差異を感じることなく接することができる。

世界大学ランキングを見ると東大は30位前後であるが、それでも優秀な人は非常に多い。わざわざ海外に行くことを選択しなくても良いと判断したり、英語がそこまで得意では無かったりする人は海外一流大学ではなく東大を選ぶ。

圧倒的に頭脳が優秀な人と当たり前に議論し、遊ぶ中でネットワークが形成される。

その際に文化的差異を感じずにコミュニケーションが取れることで深い議論が日常的にできることは東大のメリットである様に思う。

また、二年生までは全員が教養学部に属するため、文科系の人が理科系の学問に触れ、理科系学部を目指したり、その逆を目指したりすることができる。

実際に文学部前提で入学して医学部に行ったり、経済学部前提で入学して農学部に行ったりという例もある。

18歳の内に決める必要はなく、実際の学問に触れて進路選択をできることはメリットであるように感じる。

2.就職活動編

海外一流大学を出身者が口を揃えて言うのは就職する際の情報不足だ。

もちろん自分で調べたり卒業生に聞いたりするのだが、それでも海外で学ぶ日本人学生にとってボストンキャリアフォーラムこそあれど、参加企業数も限られており、企業と直接会う機会が少ない。

東大であれば東京に位置するため、数多くの企業と実際に会うことができる。また、周囲に日本人が多いこともメリットだ。日系企業に就職を希望する場合、カリフォルニアバークレー校だと1学年20人ぐらい、かつ希望する就職先も多様な日本人とのコミュニケーションに限られる。

また、多くの日系企業の場合、日本の文化のもとで生きてきており順応し、就職当初は自分の専攻とまるで関係がなくとも、かつ給与が高くなくとも受容れる学生を採用するケースが多い。この企業側の論理に適するのも東大生の方が多いように思う。日本で過ごしており、周囲の方も卒業生も同様に就職していっているからというのが最大の理由だろう。

海外一流大学を出て専攻を活かせず、横並びのスタートであり、意見を言えば新卒なのにと煙たい目を向けられる文化には馴染めないと感じる人も少なくない。

日系企業に就職するなら東大を選ぶことはメリットがあるように思える。

今後各卒業生がどう活躍していくのかは分かりかねるが、あくまでキャンパスライフ、就職活動という視点から、記載した。

海外一流大学こそ全て、東大こそ全てという価値観ではなく、あくまで実態として把握し、今後の進路選択に活かして欲しい。

Follow me!

コメントを残す