名門イギリス オックスフォード大学の入学試験

ライター:M.T
オックスフォード大学化学専攻。
物質の根本原理を研究をしたいと思い化学の道へ進む事を決意し、現在の専攻に至る。

志望理由

私は現在、オックスフォード大学で化学の研究をしています。私は13歳の時、日本よりイギリスへ移住し、イギリスの中学・高校へ進学しました。
私は高校時代に学校の授業を受けたり、多くの本を読んだりしましたが、その過程で理系、その中でも化学に強い興味を持ちました。
そして、化学をより深く勉強するため、大学へ進学し、化学の研究をしていこうと決めました。そこで、オックスフォード大学を目指しました。

選考項目

オックスフォード大学の入学試験は日本の入学試験と比べ、非常に異なっています。まず、オックスフォード大学を志願するには、オックスフォード大学のどこかのカレッジの何学部に行きたいかを決める必要があります。
大学と学部の間の仕組みとしてカレッジというものがあります。日本の皆さんにはあまりイメージしにくい仕組みですね。オックスフォード大学では合計39ものカレッジがあります。カレッジでは自分の専攻の学部とは関係なく、寝食を共にするコミュニティーのようなイメージと考えて頂けるとわかりやすいと思います。
オックスフォード大学に入学するためには、以下のテストをクリアする必要があります。

1.全国統一試験 GCSE
2.志望理由書 
3.自身が志願するカレッジの学部独自試験
4.面接
5.全国共通試験(Aレベル)

まず、1.の全国共通模試 GCSEはGeneral Certificate of Secondary Educationの略で、高校学習がどれだけ身についているのかをはかるための試験です。
この試験で良い成績を取れないと、後々の面接へいく際へ不利となります。
2.志望理由書は何故自分がその分野の道へ進みたいのか、これまでやってきた経験(課題活動等)等を書く事が求められます。
そして、3.自身が志望するカレッジの独自試験があります。
これは志望するカレッジ、専攻にもよりますが、専攻予定の分野からの出題、論理的思考能力を問う問題などが出題されます。
そして、上記を通過するといよいよ4.面接です。
面接も同様に、専攻、カレッジによって、聞かれる内容が異なります。
私が受けた時は化学の知識が十分にあるのか、推測する力等を問われる質問が出されました。
晴れて面接を通過しても、まだ合格ではありません。面接通過後、全国統一試験(Aレベル)を受けなければならず、そこで、その成績が悪ければ、オックスフォード大学への入学は許されません。

求められる能力

これまで記載してきたように、日本の大学の試験とは大きく異なります。
そして、日本の大学入試と異なり、勉強だけで個人の能力を測るのではなく、志望理由書、面接等を通して人間性についても合否に関し大きな比重が置かれています。

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