お金持ちが住む楽園―ドバイの給料事情

ライター:K.S
アメリカのビジネススクール卒業後、中東のITベンチャー企業にて新規開発営業に従事。現在はメーカーで新規事業を行っている。

お金持ちが住む楽園―ドバイの給料事情

私は直近5年間ドバイで働き昨年末に日本に戻り、現在サラリーマン生活を謳歌しています。海外生活が長かったので、ようやく日本人になれたと日々感動しています。

が、駅を歩いているとイノシシのようにぶつかってくる『おっさんサラリーマン』や常に下を見ながら歩いている『絶望サラリーマン』、空いた席は私のもの『おばさんサラリーマン』が多く見受けられますね。おそらく日々の会社員生活に嫌気がさし、それが出ているのでしょう。 

そういった日本の生活に満足できないサラリーマンに向けて、今回は『一攫千金』マネーパラダイス、ドバイの給料事情について書きたいと思います。

『ドバイ給料事情』
さて、日本に住むものなら誰でも興味が出る海外の給料事情!
まずはドバイで働くことのメリットとデメリットについてお話しします、

ドバイで働くメリット
⓵ドバイでは所得税がなく額面が手取りになります。
⓶会社から年に一回母国への航空券が無償で支給されます。
⓷保険費用も会社が負担してくれます。(会社が払ってくれます。)

一方、下記がデメリットになります。
⓵残業代という概念はないので残業代はでません。会社によってはめちゃくちゃ働かされて、給料が低いということもあります。
⓶社会保障・年金制度がないです。税金を払ってないので反映されないです。
⓷即日解雇。会社の業績が悪かったり、パフォーマンスが基準の満たないと一瞬でレイオフされます。解雇されると1か月以内に他の仕事を見つけるか、国を出ないといけません。(裏技はありますが、ここでは割愛します。)
⓸永住権がないです。アメリカやカナダと違って、どんなに長く住んでも現地の人と結婚しても永住権は貰えません。定年後はOUTです。

では、さっそく実際の給料を見ていきましょう。
*ドバイの通貨はドュラハム(AED)で、100円=3.5AEDです。(アメリカドルと連動してます。)

<Sales Admin> 日本でいうところの一般職のOLです。仕事内容は受発注・在庫管理や営業のサポート等になります。新卒からでも就ける可能性はありますが、3年ほど経験を要求されることが多いでしょう。一般的なメーカーでこの職種であれば、月13,000AEDくらい稼げます。日本円にすると、約37万円です。もちろん手取りです。

<Assistant Sales Manager>日本でいうところの主任的なポジションですが、3~5年の経験があれば就けるでしょう。日本だと10年ほど経験を積んで32歳くらいで慣れるかんじですかね。一般的なメーカーでこのポジションであれば、月17,000AEDくらい稼げます。
日本円にすると月約50万円です。年間にすると、手取り600万円になります。日本でいうところの、額面800万円くらいです。20代のうちに高給取りになれますね。

<Director>日本でいうところの部長職です。成果を求められるポジションですので土日等働くことが多いですが、給料は日本とは比べ物になりません。月50,000AEDくらい稼げ、日本円にすると月約140万になります。年間1680万円になります。もちろん手取りです。このポジションになれば、子供の学校の授業料も会社が払ってくれことが多いです。

一方、タクシーの運転手の労働環境は厳しいです。週6日、1日12時間勤務で4000AEDくらいです(約14万円です)。家は提供されてますが、自分の部屋は与えられずルームシェアになります。5人くらいとルームシェア。コンビニや建設現場の作業員も同じような待遇になります。 また、スピード違反や注駐車違反をしたら給料からひかれます。

このようにドバイでは自分が携わっている職種・ポジションが給料の大きなファクターになります。日本では会社で給料が変わりますが、ドバイでは会社よりもついているポジションで決まります。

ただ、パスポートが給料に影響を与えることも少なくありません。同じポジションでも、発展途上国の人よりは先進国出身者の方が高くもらう確率が高いです。ドバイではイギリスを筆頭に、西ヨーロッパとアメリカが給料を高く貰う傾向にあります。

日本はどうでしょう? 普通です。
以上です。

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